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愚痴とかゲームの感想を書いていくブログ  Twitter:@Yasshi_Ruby

Occultic;Nine-オカルティック・ナイン- 個人的感想 前編(キャラクター、システム編)

トロコンまで時間は13時間22分だけど途中で放置してたから実際は12時間30分くらい。

 個人的にはプレイ時間と金返せ、と言わんばかりのクソシナリオでした。 

以下ネタバレ

 

 

キャラクター(「」内はパッケージ裏の紹介文)

メインキャラクター

我聞悠太 「自己矛盾型自称救世主」

主人公

自己矛盾描写は特にない。学校に友達は多少はいるらしいが、綾歌を除く学友どころか学校に行っている描写すらない。

ヘタレであるが終盤は電気を発生させたり空を飛ぶようになる。

成沢稜歌 「心癒霊能力媒介者」

メインヒロイン

奇乳。終盤まで「いししゅ~☆」といったひまわり組と言われても納得いく台詞しかない。多分奇乳で虐められた結果あんな人格になった。

実は最初から霊に取りつかれてて元人格のフリをしていた。霊の人格も元の人格も魅力は全くない。

澄風桐子 リア充系雑誌記者」

サブヒロイン

アッセッションという普段使わない言葉が口癖なオカルト雑誌記者。ちなみにリア充描写は作中では出てこない

本人の個別√では相手に霊を見せることができるという超能力を使いだすが一切言及されない

他ヒロインの個別√だと一番最初に死ぬ。

相川実優羽 「萌え系占い大先生」

サブヒロイン

自分で自分を占ったところ「主人公といることで未来が開ける」という結果が出たので主人公と一緒に行動するようになる。

どの√でも相模少年に襲われ、殺されそうになる。本人√でも生還はするが精神崩壊するので実質Ture√以外は死亡する。ちなみにそのTure√では相模少年を桐子とサライが倒す。占いとは何だったのか。

過去にトラウマを持っていたらしいが特に言及されることはない

紅ノ亞里亞 「黒魔術代行屋」

サブヒロイン

亞里亞√とTure√以外では主人公と接点すらできず、名前すら出ることなく死亡する

Ture√では煽った森塚に癇癪を起して壺を投げて、中盤でフラッと表れて行方不明の実優羽の場所を予言しどこかへ消え、終盤で日下部と一緒に空を飛んでどこかへ行った。多分死んだ。

臓器移植手術を受けた1週間後に死体の兄を霊安室から盗み20km先の実家まで運んだが、その方法については特に言及されない。

橋上サライ 「全否定超理論派大学生」

オカルト否定派だけどそれっぽい理由がついたらあっさりと受け入れる柔軟な思考を持つ。

Ture√以外では毎回主人公を庇って死ぬ。

森塚 駿 「残念系コスプレオタク」

謎の多い刑事。銭形刑事のようなコスプレをしているが残念系オタクの描写は特にない。

桐子とサライの2人が集めた情報を1人で同じ時間で集めてくれる実質2人の上位交換。

どの√でも生還する勝ち組。

西園梨々花 「未来予知型同人漫画家姉さん」

空気。

一応黒幕の一人らしいが本人が描いた一連の事件を予言した同人誌が重要なアイテムとなるだけで本人の出番はどの√でも最後に「生き残ったのは私とあなた達だけみたいね」と言ってどこかに行くだけ。

日下部吉柳 「黒魔術代行屋(鏡文字)」

空気。亞里亞と同じく亞里亞√とTure√以外は名前すら出ない。

事故でスカンジウムを大量に吸った結果幽体離脱ができるようになり、治療の際、ドナーとなっていた亞里亞の兄の角膜を移植し、亞里亞の兄の記憶を朧げに持つようになった。その後偶然自殺をしようとした亞里亞と出会い、持っている記憶の正体にお互い気づかないまま一緒に黒魔術代行屋として行動するようになる。

亞里亞√では主人公と森塚によって記憶の正体を知る。ちなみに日下部本人は他人の記憶があることや幽体離脱ができることに対する葛藤は特になく、記憶の正体がわかってからはノリノリで亞里亞の兄となる。

Ture√では終盤いつの間にか記憶の正体を知っていて亞里亞と仲良く空を飛び主人公にヤジを飛ばす以外に出番がない。多分死んだ。

 

サブキャラクター

鬼崎あすな

森塚に恩を感じているらしいサイコメトラーを持つFBI捜査官の女子高生。

FBI捜査官なった事情やどうしてサイコメトラー能力を持っているのか、森塚に恩を感じているか、などは一切言及されない。

相模少年

未成年だから殺人事件を起こしても罪に問われないという理論で大量の人間をコトリバコに詰めて殺す典型的なサイコパス

亞里亞√では突然頭が爆ぜ死亡するがそれについての説明は一切ない。

川畑千津

実優羽の親友。

どの√でも相模少年に実優羽と間違われ殺される。

 

システム関連

スカイセンサー

シナリオの途中でマークが出てきて、そこでスカイセンサーダイアルを調整することで主人公がハマっているという設定の全30話のマスターマストマーダー(以下マママ)を見ることができる。それ以外に出番はない。

ちなみにこのマママは本編に一切関係ない。またテキストボックスもないためスキップなしで見ようとするなら音声を全て聞く必要がある。そして本編以上につまらない。

 

アフィBLOGトリガー

最大9個まで記憶できるキーワードを用いてアフィブログを更新し、アクセス数によってストーリーが変化するらしい。実際はアクセス数は一切表示されず、文章が成り立たなくても(例:「都市伝説!ミイラは恐怖だった!」)更新さえすれば特に問題ない。それどころ最初の2回の更新で個別√が決まるらしく後半の更新は全く意味がない。

実際3回目以降の更新内容を2回目の更新と全て同じにしても何も問題は起きなかったし。

 

後編に続く